KIDAのブログ

生活の中で役に立ったことから何気ないことまで綴ります。

1週間の投資レポート第1話「損する仲介業者」

DAY1 6/5()

初めて国内個別株投資をしました。

投資には短期・中期・長期投資があり、今回私は短期の中でも1日で取引を終えるデイトレードというものを行いました。

 

取引までに何も分からないと困るので、株式投資の勉強から開始!

まずはとっつきやすい動画から入ることに。Youtubeを少しザッピング。

分かりやすかったのが、松井証券の学べるラブリー

 

[知らなかった投資知識] 私なりの解釈です。

日本株式市場は9:00〜15:00まで営業(11:3012:30休憩)。土日祝日休み。

・開始直後の9時過ぎが値動きが激しい。

・国内株は基本100株単位でしか買えない。

 

単語

・約定(やくじょう)…取引が成立すること。

・寄り付き(よりつき)…1日の始まりの値。

・日足(ひあし)…1日の値動きをグラフで表したもの。他にも週足や5分足などがある。

指値(さしね)注文自分で希望した価格を設定して注文すること。

・成行(なりゆき)注文すぐに約定できるよう注文すること。価格は設定不可。

損切り(ロスカット)…許容できる最大損失額をあらかじめ設定しておくことで、その額を超えると自動的に取引され、それ以上損失が出ることを防ぐ。非常に重要。

 

証券会社は楽天証券の口座があるので、楽天証券の取引の仕方を簡単に調べいざ勝負!

 

[今日の結果] 損益マイナス1,600円

 

撃沈

2銘柄だけ購入しましたが、見事にマイナスになりました。

 

[経過]

凸版印刷100株購入。さっそく猿真似で覚えた損切りをするとすぐに約定し、あっという間に取引が終わってしまいました。最初私は損切り価格を高めに設定し過ぎてしまったため、すぐ下がって約定してしまったのかと考えていました。

それを踏まえて次はアシックスを100株で購入し、損切りラインをもう少し下げる。

しかし、またすぐに約定。

「私が買ったらこんなにすぐ下がるなんて。知識がないのは認めるが、まさかここまでとは」ビギナーズラックを少し期待したが、現実はやはりこうか… と悟っている矢先に衝撃のミスが発覚する。

 

「あれ?さっき損切り指値で注文してない?」

なんと損切り指値で注文するのに、指値注文をしていたのでした。

つまり、1000円で買って「900円で売りますよ」って言ったようなもの。何一人で株のバーゲンセールしてるんだ。バカだ

まるで仲介業者!手数料取られてる側だけど。


初日はここで退場しました。熱くなって取引を続けるのはよくないと聞いたからです。ただ退場してからも、目を背けるのではなく市場を観察するのも重要らしいです。ということで、観察した後少し勉強してその日は終えました。なんたるざまか。でも損失がこれだけでよかったのかな
初心者は100(最小単位)で始めるのが良いというのは本当です。

 

DAY2 6/8(木)

[今日の結果] 損益プラス1,890円

 

6/6まで日経平均株価が最高高値を更新し、高値を維持していた(株価だけで言えばバブルクラスらしい)。翌日7日に下落したため、日本の株が8日も下落していくだろうと予想し、初めての空売り*をしました。

 

*空売り売りから始める取引のことで、証券会社などから株を借りて売ること。下がった時に買い戻して差額分の利益を得る。

 

予想は1日を見れば思惑通り下がりましたが、一時的な値上がりが損切りのラインに引っ掛かり自動で取引終了の銘柄がちらほら。

下がったタイミングも午後からで、1日だけのトレードとはいえ我慢の取引でした。

先に売ってたTOTOの大幅下がりで一時損益率が大幅プラスだったものの、今日は最後の方に値上がって利益が削られましたが、まあしょうがない。予想が外れただけ。結果的には初めて利益が出た日となりました。

 

DAY3 6/9(金)

[今日の結果] 損益プラス1,040円

1日の取引数が10件を超えました(売り買い往復で20件以上)。半分以上負けても、トータルプラスに落ち着いているのは一応損小利大となっているのかな?

 

今日は空売り(信用取引)で初の手数料がかかる株を買いました。

証券会社のページに金利が数%かかりますよと書いてあったのですが、いまいちピンとこず買ってみることにしたのです。これが後々今日の半分以上の利益を減らしたのでした。株価が高いほど、手数料(金利)がとられるようです。(楽天証券は売建の場合1.1%,買建は2.8%)

さらに私は空売りする際、一般信用無期限か制度信用6ヶ月のどちらかを選択する必要があったのですが、短い方が良いはずだと制度信用6ヶ月を迷わず選びました。しかしこれにはリスクがありました。制度信用は金融会社から株を借りるので株が少ない場合"逆日歩"とよばれる貸株料を払わなければならないことがあるそうなのです。結果的に逆日歩は発生しませんでしたが、危ないところでした。

今日はMSQ(メジャーエスキュー)という指数のイベントだったらしく、私も説明できるほど理解はできていませんが株価が大きく変動しやすい日となっているということでした。

↑今日の取引

ここから手数料で2/3くらい持ってかれました。

 

ここまで読んでくださった方ありがとうございました。